こんにちは。またもご無沙汰してます!
ずーっと仕事の繁忙期が続いていたけど最近やっと落ち着きました。
で、最近は療育関係の濃い内容の記事が続いてたので、今日のトピックは何も考えずに読める「ママバッグ」です。これから出産の方、小さいお子さんのいる方など参考になれば嬉しいです😉
基本の「き」。ママバッグとは?
世の中に溢れている色々なバッグ。何をもって「ママバッグ」っていうんでしょう? 人によって定義は違うと思いますが、私の中ではママが子育てをするのに特化した機能を持つバッグがママバッグです。とくに子供が小学生になるまでの乳児~幼児期に特化したものというイメージがありますね。
ちなみにアメリカではDiaper Bagといい、ママに限らずパパでもおじさんおばさん、おじいちゃんおばあちゃんでも子育ての時に使うもの、特に名前のとおりオムツを入れて置くものから派生してます。
私はアメリカに住んでますが日本語記事なので広く使われている「ママバッグ」という名称でいこうと思います。
ママバッグ、私の条件
自分でいうのもなんですが、私面倒くさい性格をしてまして😅
モノに関しては拘りの強いほうだと思います。とくに価格が高いもの(100ドルとか1万円を超えるもの)に関しては入念にリサーチして比較して表にしてお店に行って試して時間をかけて決める方で、衝動買いをほとんどしません。
買い物に失敗したくないんですね。
そんな私が今回ママバッグを選ぶ際に出した条件はこちら:
- バッグ自体が軽い
- 汚れに強い素材か汚れても綺麗にするのが簡単
- 子供2人分(新生児と3歳児)の収納力プラス自分の物も多少入ること
- 機能的なポケットの量と配置
- 2つ以上の持ち方ができること
- 1つ以上の保冷・保温できるポケットがあること
- できればバッグ自体が自立するもの
- 持っていて幸せな気持ちになれるもの
ね、うるさいでしょ? 😂
でも言い訳みたいですがその代わりメーカーやブランド、価格に制限は特になくて色んな物を見てオープンに探しました。日本の物とアメリカの物両方たくさん見て、沢山試しました。
お気に入りにたどり着くまでの道
娘(一人目)育児のときはとにかくすべてが初めてだったのでママバッグのことはあまり考えてなかったように思います。ベビーカーとかベッドとか抱っこ紐とかのほうのリサーチを中心にしていて、結局生まれてから自分が元々持ってたものをママバッグとして使ったって感じです。
だからバッグの中は常にぐちゃぐちゃ。何をどのくらい持ち歩くのかもわからなかったくらいなので、初めはものすごく大きなトートバッグを持ってて、そのうちそれに疲れてミニリュックのようなものにしていました。で、結局必要なもの全部入りきらなくて自分のバッグと分けて2つ持ちしてたりとか。とにかく混乱してました😅
なので2人目を妊娠した時、前回の失敗を踏まえて今回はママバッグにちょっとこだわってみようかな、と思ったのです。
ついに見つけた! 私のお気に入りバッグ紹介
さて前置きはこのくらいにして。ついに私の見つけた愛用バッグを紹介していこうと思います!
こちらです。
じゃじゃーーーーーん!!
jujubeというメーカーのBFFというバッグです。色展開は豊富にしてます(単色も柄物も)が、私が選んだのはChromaticsという生地のシリーズのBlushという色です。桜色の少し濃くなったような感じのピンク色で、とってもガーリーで可愛い色!
jujubeは「ジュジュビ」と読みます。アメリカのママの間では広く知られた老舗のバッグメーカーで、BFF以外にも色んな大きさや形のママバッグや普通のバッグを出してます。また、コラボも頻繁にしていて今はキティちゃんのコラボバッグが出ているし、過去にはTokidokiやハリーポッターコラボなどもありました。
商品サイトのリンク貼りますがアフィリエートなどではないのでご安心を。
jujubeは米カリフォルニアの会社なので、日本の楽天やYahooなどでも売ってますが輸入の分が価格に乗ってしまってますね。
では機能や大きさなど、紹介していきます。
せっかくうるさい条件を出したのでそれに沿って行こうかな。
1.バッグ自体が軽い
ママバッグの一番の条件が「軽い」になる方、多いと思います。だって持ち歩くものが多い上にバッグと一緒に子供抱っこ(なんなら2人・3人)っていう場合もあるわけです。
オシャレなママバッグの中にはレザーや人工レザー(ビーガンレザー含め)もありますが、今回私が試した中でこの軽さならOKと思ったのはやっぱり布またはナイロン製が多かったです。
BFFは一番軽い部類ではないけど、一応合格点の約1.3kg。ただこれはすべての付属品を付けて持ち歩いた場合で、家に置いとけるものがあるのならその分軽くなります。たとえば私だったらリュックストラップを長いお出かけでしか使わないので約0.25kg軽くなり、1キロぴったりに近くなります。
ちなみにサイズはw35cm x h30cm x d16.5cmです。小さくはないけど大きすぎるわけでもない。1人育児なら荷物の多い方でも。2人以上なら持ち歩く物はやや少なめという方が適しています。
2.汚れに強い素材か汚れても綺麗にするのが簡単
ママバッグって汚れますよね。ミルク、スナック、替えた後のオムツや汚れた服などなど。あとは子供に踏まれたり公園で地面に置くしかなかったり。
綺麗に使うのって中々大変です。
Chromaticsという生地は布なので汚れることは汚れますが、これはjujubeのバッグほとんどに共通するのですが「洗濯機で丸洗いできる」ことが強みです。もちろんネットに入れて型崩れを防ぎながらだと思いますが、丸ごと洗えるってありがたい🙏
それに加えて外側はテフロン加工と撥水加工。内側は抗菌・抗カビ仕様。完璧!
3.子供2人分(新生児と3歳児)の収納力プラス自分の物も多少入ること
子供のものだけでもいっぱいになっちゃうママバッグ。でもママも持ち歩くものありますよね。最低限、財布に鍵にスマホに小さい化粧ポーチとか・・。
主なポケット展開は次のセクションで紹介しますが、私がBFFで一番気に入ったのが「マミーポケット」と呼ばれるフロントのポケットの充実具合でした。
これがマミーポケットです。フロントポケットの中に更にポケットが4つ! 左下はサングラス入れになっていてメガネも拭ける素材。その他にチャックのポケットが1つとフリーポケットが2つ付いています。
そして真ん中にあるのがカギ用のキーリーシュ(key leash)です。びよーんと伸びるので鍵を付けたまま使うことができて失くしにくく、ママバッグの人気の機能です。
持ち歩く物が多くなければ自分の物は大体ここに入ってしまいます。あとでパッキングした様子も載せようかなと思っていますが、私のいつも持ち歩く財布、サングラス、リップクリーム、ハンドクリーム、除菌シート、筆記用具、ミニポーチなどはすべてここに入りました。後はエアポッドやミニイヤホンなど入れる人も多いかな。大きめ長財布でも(他を入れなければ)入ると思います。
自分の物をメインの部分に子供のものと混ぜて入れなくていいのが気に入ってます。
4.機能的なポケットの量と配置
マミーポケットは上記しましたが、それ以外にもBFFにはポケットがいっぱい!
外側にはマミーポケットの他にポケットが4つ、内側には9つのポケットがあります。
これはマミーポケットの上に付いているテックポケット。内側がフェルト生地になっていて私はスマホをここに入れてます。他の物と一緒に入れなくていいので傷付く心配もなく出し入れが多いのでこの位置にあるのも重宝します。そこまで大きくないですが、私のXperia 1-IIはケースごとちょうど縦入れできました。もう少し大きいスマホだと入らないものもありそうです。
これがメインの部分です。
逆側に向けて内手前のポケットを。上2つはピクチャーポケットと呼ばれていて子供の写真を入れるものみたいですが、写真じゃなくてもフラットなものだったら入ります。ちょうどパスポートがすっぽり入る大きさです。そしてチャックポケットが1つ。
そしてこれがメインのポケット部分。奥にチャックのポケット2つ、その手前にある程度の大きさのポケット2つ、そして左右に縦長ポケット2つ。ここに哺乳瓶やペットボトルも入りますが内側には保冷・保温機能はありません。
背中部分にも大きなポケット。ここにおむつ替えシートが入っていました。おむつ替えの必要がない場合はA4またはレターサイズのファイルやノートパソコンが入ります。
あと写真はないですが、底面には金属の足が4つ付いていて汚れるのを防いでくれます。
もう、このポケットの充実さは言うことなし! こんなに使わないよ、と思ってても結局何か入れてます😊
5.2つ以上の持ち方ができること
バッグの持ち方って好みが分かれる部分だと思います。リュックとして背負えて両手が空くと嬉しいけど荷物が取り出しにくい側面もあるし、ショルダーやトートだと荷物は歩きながらでも出しやすいけど片方の肩に重さがかかって疲れたり、落ちてきたり。
色々試した結果、自分の使い方は「両方」だったんですよ。子供の手をひいて長く歩く時はリュックがいいし、ササっと持っての短距離移動は肩掛けが楽。
BFFはコンバーチブル形式なのでショルダー、メッセンジャー(ななめがけ)、リュック、あとは上のハンドルで手持ちという4種類の持ち方ができます。
なのでお出かけの長さや移動の仕方によって持ち方を変えられるのが魅力。
ショルダーストラップとリュックのストラップは両方完全に外せるので、使わない方は置いておけるので楽。
6.1つ以上の保冷・保温できるポケットがあること
ポケット紹介しましたが、BFFにはサイドにも2つのポケットがついていて、そこが保冷・保温ができるようになっています。
オープンなポケットなので長時間は無理ですが、それでもミルクを少しの間だけ温かく保ってくれたり、買ったドリンクを少し長い間保冷してくれるのはありがたいです🙏
7.できればバッグ自体が自立するもの
これはママバッグだからどうこうというわけではなくて好みの問題ですが、私は荷物を出そうとして開けた途端「くたぁ~」と倒れるバッグがあまり好きではないのでバッグ自体が空の状態でも荷物を入れた状態でも自立してくれているのが好きです。
あと、赤ちゃんを手に抱いたまま片手でチャックを開けて荷物を取り出せるのも使う上で便利だなぁ、と思います。
8.持っていて幸せな気持ちになれるもの
結局ここですよね😂
ママバッグでも他のものでも、お金を出して買うんだったら持っていて自分が幸せになれるものがいいです。毎日でも持ち歩きたい! と思えるもの。
ピンク色がアラフォーの自分には可愛い過ぎるかな? とか、夫も持つかもしれないから黒や茶がいいかな、とも思いましたが、アメリカに住んでいると人の目が本当に気にならなくなるので今回は最終的に純粋に自分の好みと条件だけで決めました。子供育てるってそれだけで大変なんだから、自分が好きな物買って行きましょ😊
他にもあるBFFの魅力
上で紹介しきれなかった魅力がBFFにはまだまだあります! まずは付属品。
リュックとして持つ時用のストラップ、ショルダーとして持つ時のストラップとおむつ替えシート(やわらか低反発)が付いてきます。リュックストラップのほうはちゃんと柔らかいパッドが入っていて長時間背負っても肩が痛くなりにくく、更に表面がメッシュ加工で夏もムレない。考えられてる~😍
次に、自分にとって大事だったのがハードウェア(チャック・ロゴプレート・その他金属部分)。ここの部分の作りで結構バッグの魅力って変わると思うんですよ。安っぽい金属やプラスチックだと全体が安っぽく見えてしまったり。あとは手で頻繁に動かす部分だからここがしっかりした作りでないとすぐに壊れてしまったり。
jujubeはハードウェアが本当に美しくて高級感があるんです。ピンクのバッグに付いてたのはローズゴールドのマットなハードウェアで、近くで見ても安っぽさが全くない作りで本当に満足でした❤
まだあるのかと言われそうですが、最後です!
自分は娘の時に抱っこ紐よりもベビーカー移動のほうが多く(アメリカ車社会なので)散歩や買い物など、ほとんどベビーカーでした。なのでバッグをベビーカーに付けた時の様式も大事で。縦に長いリュックをフックで掛けようとすると足元までだら~んと垂れてしまうのも気になるし、重さがあるとベビーカー転倒にもつながるし、娘の時には結局足元のカゴに突っ込んでたので取り出しにくかったです🤔
BFFはベビーカーに掛けた時の姿が美しくて横の長さがあるのでそのままDリングを使ってフック2つに掛けられて、ハンドルのサイドに深く掛けると転倒の危険もあまりない上に荷物もそのまま出しやすい、という最高の形をしています✨
ちょっと見てみてください。
ベビーカーの2つのフックとバッグのDリングで掛けた場合。歩くのにも邪魔じゃないし、高い位置に来るので自分のスマホや財布も子供の荷物も楽に取り出せます。
写真では中途半端な位置ですが、フックを更に奥にセットすれば更に転倒しにくくなります。
そしてもう一枚。
フックに掛けるのも面倒だからショルダーストラップでそのまま掛けちゃおう、というのもできちゃいます。
さいごに。気になる価格など。
私のBFF愛が伝わったかな😂
思いっきり「大好きだ!」と言えるお気にいりに出会えて幸せです。
ちなみにBFFは英語でBest Friend Foreverの略です。このバッグも子育てのベストフレンドになってくれるといいなあ。
さて、ここまで読んで「このバッグいくらするの?」と思った人もいると思うので価格を載せておきます。この記事を書いてる2022年8月の時点でウェブサイトの価格、米アマゾンの価格ともに$195です。ただ、私が買った時はたまたまjujubeがBack to Schoolのセールをしてる時で35%オフの$126.75で買えました。他のメーカーと同様jujubeも定期的にセールをするので、少しでも安く買いたいと思ったらブラックフライデー、Back to Schoolや他のセール時期を狙うのがいいと思います。
今回写真だけでは中々伝わりきらない部分も大きいと思うので、レビュー動画もいくつか載せておきますね。
アメリカ人ママのレビュー、背負った感じ、荷物の入れ方など(英語)
2人目の子はまだ生まれてませんが、いつか新生児のものと娘のものを両方詰めてみたパッキングした様子も書きたいな。
あと、今回比較したバッグのレビューも書きたいです。
それじゃまた👋