Rimの家庭でできる「ゆる」モンテッソーリ子育て in Hawaii

ハワイでのワーママ子育て雑記。ハワイ生活、モンテッソーリ、RIEペアレンティング、発達心理学などのテーマも。

モンテッソーリって何? 5分でわかるまとめ

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 モンテッソーリの始まり

モンテッソーリは1900年初頭、イタリアの医師マリア・モンテッソーリによって確立されました。

 

最初は知的障害を持つ子供たちのための教育プログラムとして組まれました。

 

のちに、それが定型発達児(いわゆる健常児)にも効果的なのではないか、ということで1907年に「子どもの家」という保育施設でマリア・モンテッソーリが用いた教育法が現在のモンテッソーリ教育の原型となっています。

 

モンテッソーリの5つの理念

「幼児教育」の分野で日本でも有名になりつつあるモンテッソーリですが、ここではあくまで「親が家庭でできる」モンテッソーリに基づいた関わり方を中心に書きます。

その1: Follow the Child's Lead 子供が先導する

モンテッソーリでは親が取り決めたこと(遊ぶ時間、場所、物、など)に子供が従うという従来のやり方ではなく、親が子供のやりたい事、場所、タイミングなどを見極めてできるだけやらせてあげることを大事にします。

 

子供が進みたい方向に、親が後ろからついていく感じですね。

 

その2:Creating a Prepared Environment 学びに適すように整えられた環境

モンテッソーリは「人から何かを教わる」よりも住んでいる環境の中で自分で考えながら答えを導き出すことを大事にしています。

 

「環境」という中には空間(家や教室)も、家具も、外の環境(公園・ビーチなど)も、そしてその中にある教材も含まれます。

 

人に先導されないことで、自分の中での好奇心が芽生えるタイミングや、学ぶ意欲がわく教材を最大限に生かすことができます。

 

その3:Observing Rather Than Interfering 子供に手だし口出しせず、観察する

子供が失敗しそうになったときや自分の思ったのと別の行動をしたとき、親はついつい手や口を出したくなります。

「手伝おうか?」

「そのやり方じゃダメよ」

「こっちを使ったほうが簡単だよ」

などなど

 

モンテッソーリでは安全に問題がない限り、親は口や手を出さないのが基本です。

親の役目は子供を見守り、子供が何を目指しているのかを注意深く観察することです。

 

その4:Develop Independence 子供の「自分でできる」を育てる

学びのために整えられた環境のなかで、子供が自分でやりたい・自分でできる、ということを大事に育てます。

だから、

「今、何に興味があるのか」

「繰り返しやっている行動はなにか」

など、その子が行く方向を見守り、自分で行動を起こして進んでいくことを促します。

 

また、なるべく幼いうちから、自分のこと(着替え、食事、手洗い、歯磨き、食事、片付け などなど)、自分でできることは自分でやらせます。

いわゆる「大人の作業」(例えば料理とか洗濯とか掃除とか)も、子供が自分でできる、やりたいという意志を示せばできる範囲でやってもらいます。

 

そういう環境で育った子供は自主性や自立が自然と身についてくる、とモンテッソーリでは考えているようです。

 

その5:Providing Freedom within Limits 枠組みの中での自由を尊重する

子供の自主性を育てるため、安全や健康を守るための枠組みを設けながらもその中でなるべく子供に自由を与え、自分で考えて進んでいくことを促します。

 

 これには

「なるべく行ける場所・動ける範囲に制限をもうけない」

だったり、

「ある行動ができる時間に制限をもうけない」

だったりします。

 

もちろん、子供が危険なことや健康を害するようなことをしようとしていたら、とめます。

それがLimitsということになります。

 

 

 

こんなところでしょうかね。

私も勉強しはじめたばかりでモンテッソーリのエキスパートではないので、もっと詳しく知りたい方はモンテッソーリについて書かれた本など参考にしてください。

 

たまに「モンテッソーリ=特別教材」みたいな感じで勘違いをしてる方がいるのですが、

 

普通の教育の中に教材だけモンテッソーリを入れても思った効果はないと思います。

 

なぜか?

 

それは、モンテッソーリは上記の5つの理念を具体的に実行することで生まれるのであって、教材が一番大事なものではないからです。

 

逆に、モンテッソーリの理念にしたがって子育て・教育をしていく中で教材がモンテッソーリのために作られた特別なものでなくてもいいわけです。

 

 

💡 教材はあくまでモンテッソーリのほんの一部 💡

 

私が思う大事なことは、家庭であれば親、学校ならば先生の「ガイド」としての、毎日の子供との関わり方だと思います。

 

モンテッソーリはいつから取り入れるべきなのか

モンテッソーリに関する本やウェブサイトを見ていると、ほとんどが幼児向け、つまり3,4歳から上のお子さんに対するもののように思います。

 

その中でいくつか、赤ちゃんから始めるモンテッソーリもあることを知りました。

 

3歳まで待たなくても、今すぐモンテッソーリを取り入れた関わり方は家庭でできるみたいです。

 

一番効果的なのはちゃんと教育とトレーニングを受けた先生のいる幼稚園・保育園へ入れる方法だと思いますが、娘はまだ9か月。

 

家でできるのなら早く始めてあげたいな、と思います。